ブドウ糖(グルコース)
ブドウ糖(グルコース)はもっとも代表的な糖の一種であり、人間に関わらず生物にとって重要なエネルギー源と言えます。
ヨーグルトができたのはブドウ糖(グルコース)のお陰と言っても過言ではありません。
ヨーグルトには乳酸菌が欠かせませんが、その乳酸菌のエネルギー源がブドウ糖(グルコース)です。乳酸菌はブドウ糖(グルコース)を摂取して、乳酸を産出します。乳酸は牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)を固まらせます。そうしてできるのがヨーグルトです。
乳酸菌がブドウ糖(グルコース)を摂取して乳酸を産出する現象は自然界において様々な場面で起きています。例えば、果物が傷むのは、傷がついたところに乳酸菌が入り込み糖を乳酸に変えるからです。
ブドウ糖(グルコース)は当然に人間にとっても重要なエネルギー源です。特に脳の唯一のエネルギー源ですので、ブドウ糖(グルコース)がなければ人間は生きていけません。
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